従来の無溶接工法とKS工法の違いは?

従来工法は

  • 鉄筋籠最上部の補強枠だけが無溶接であり、他の補強枠と主鉄筋は溶接をする。
  • フープ筋はラップ部を40d取りなおかつ両端部に爪を付けている。または、
  • フープ筋ラップ部を10d溶接する。

KS工法は

  • 鉄筋籠すべての補強枠と主鉄筋を無溶接金物で固定する。
  • フープ筋はD10~D32までの鉄筋をあらかじめ環状型(閉鎖型)フープ筋に加工し使用する。(フープ筋の重なり部が無い)
PAGETOP

無溶接金物についてですが、フラットバーの金物の方が強度的に強いのでは?

弊社でも今までにいろいろな金物を製作し実験検討しました。確かにフラットバーで製作した物の方が多少強度は上がりますが、弊社の考え方は「無溶接金物に過度な強度は必要ない(安全率を見て必要最低限の強度)」「コンクリートの充填状況等を考えれば、鉄筋と無溶接金物の接点が少ない事、また、無溶接金物の周りにもコンクリートが十分に周る事が最優先である(金物の材質・座金の形状・線材の太さ)」などの事から現在の形状になっています。また、多くの現場で採用実績がありますので安心してご利用下さい。

PAGETOP

KS工法で組立てた鉄筋籠は、籠移動・建込み等でねじれ・変形が起きないですか?

KS工法は補強枠(フラットバー・鉄筋等)と主鉄筋を剛接合していないため、溶接の鉄筋籠と比べるとねじれ・変形には弱かったです。しかし、弊社の考えた補強筋付き補強枠(特許取得)を使用すれば、ねじれ・変形を起す事無く、健全な鉄筋籠を製作できます。

Q&A Q&A

PAGETOP

無溶接金物のトルク管理は?

トルク管理の問題ですが、いろいろな実験等を行いましたが無溶接金物の座金の形状上確かなトルク値を出す事は出来ません。しかし、いままで数多くの引張試験等を行った結果、ナットを締め込み・座金が変形する過程で、座金の曲り具合で適した締め込み値にする事が可能です。また、特殊塗料を塗布してある座金を開発しました(特許取得)そちらもご用意できます。(別途特殊塗料塗布費が掛かります)

PAGETOP

籠移動時・建込み時に無溶接金物の「ナットが緩んでしまう」事は有りませんか?

実験用鉄筋籠の工場製作時にはナットの緩みは有りませんでしたが、現場実験で鉄筋籠横移動時・鉄筋籠建込の際ナットが緩んでしまう事も有りました。しかし今では緩み止め機能付きフランジナットを使用し、金物の線材を太くしています(特許出願中)。これにより鉄筋籠横移動時・鉄筋籠建込時のナットの緩みは全く無くなりましたので安心してご利用下さい。
また、弊社の実験では無溶接金物のネジの締め込み時間を短縮するために、ネジ一本で鉄筋を固定するタイプの無溶接金物も製作実験をしましたが、ネジ一本で主鉄筋を直接固定する方法はどのような強力なトルクを掛けても、籠移動時・建て込み時にネジが弛んでしまいます。(弛み止め機能を付ければ問題ありませんが、無溶接金物の構造上の問題で無溶接金物の取付手間が掛かり、無溶接金物自体の単価が大幅に上がってしまいます。)
>>実験結果はこちら

Q&A Q&A

PAGETOP

環状型フープ筋(閉鎖型フープ筋)は全ての鉄筋で製作可能ですか?

材質はSD295、SD295A、SD345、SD390まで可能です。また、鉄筋径に関しましては、D10・D13・D16・D19・D22・D25・D29・D32までは可能です。
鉄筋のRに付きましては、700㎜以上ならばすべて可能です(フープ筋直径700㎜以下・鉄筋径D35以上は相談)。弊社の環状型フープ筋製作方法(特許取得)を使えば、今まで出来なかった大口径のRの現場圧接も可能となります。

Q&A

PAGETOP

環状型フープ筋製作はガス圧接ですか?

現在D10・D13・D16・D19・D22まではアプセットバット溶接です。それ以上の鉄筋はD25・D29・D32はガス圧接で行っています。

Q&A Q&A

PAGETOP

カタログで環状型フープ筋は工場製作となっていますが、現場加工は出来ない?

工場で加工し現場搬入が一般的ですが、現場加工にも対応しています。ただし加工ヤード、フープ筋置き場が必要となります。また、現場加工することで運搬費の節約にもなり、コストダウンが図れます。

PAGETOP

ダブル配筋の鉄筋籠にも対応出来ますか?

出来ます。ダブル配筋のまま鉄筋籠を製作します。内側・外側のフープ筋も環状型フープ筋を使用し、完全無溶接で組立てます。ダブル配筋のまま組立てる事によって、鉄筋籠の建込み時間が大幅に短縮できます。

Q&A Q&A Q&A Q&A

PAGETOP

場所打ち杭の他にもKS工法・無溶接金物は使えますか?

KS工法は場所打ち杭の丸籠組立方法ですが、地中連続壁の無溶接工法にも無溶接金物を使用する事が出来ます。また、建築・土木の鉄筋工事で鉄筋同士・鉄筋と他の材料を固定する場所にも弊社の無溶接金物が使用できますのでご相談下さい。

Q&A Q&A

PAGETOP

無溶接金物は全ての鉄筋径に対応出来ますか?

どのようなサイズの無溶接金物も製作可能です。(鉄筋径D10~D51まで全て)

PAGETOP

補強枠と主鉄筋が交差する所全てに無溶接金物は必要ですか?

補強枠の最上部と最下部は、主鉄筋と補強枠全てを無溶接金物で固定して頂きます。中間部に関しましては一本置きでも施工可能です。(但し、籠形状・重量によっては不可能な場合が有ります。)

PAGETOP

無溶接金物は溶接と比べると高いのでは?

どのような溶接と比べるかで変わると思われます。

  • 点付で良いのか
  • 一層盛りで良いのか
  • 多層盛りなのか
  • 溶接個所の品質管理の有無
  • 引張試験なのか
  • カラーチェックなのか
  • マクロ試験なのか
このようにどのような溶接が必要なのかで溶接費も大幅に変わります。無溶接金物を使用することで、溶接個所の試験や検査が必要なく天候にも左右されない、溶接技能者も要らないといったメリットがあり、溶接個所の品質管理を考えるとただ単に無溶接金物が高いとはいえないと考えます。逆に無溶接金物を使用することでトータル的なコストダウンにつながると思います。

作業現場のお悩みを解決

見積無料!

メールでのお問い合わせ

全国の現場へ!